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インタビュー

#33 宝石鑑別団体協議会

NACS東日本支部賛助会員インタビューの第33回目は、昨年会員になられた、一般社団法人
宝石鑑別団体協議会(A.G.L)をお訪ねしました。

ダイヤモンドのグレーディングレポート(鑑定書)や宝石の鑑別書をご覧になったことがありますか?
A.G.Lは宝飾業界の健全な発展と消費者保護を目的に、鑑別・鑑定を業とする24社で組織を
しています。3年前に外部委員もメンバーの倫理委員会ができ、年4回開催され、昨年には
コンプライアンス委員会も発足し、技術面においても各社のグレーディングに差がないように
活動をされているそうです。

宝石類は購入頻度の多いものではないし、消費者にとって詳しい知識が乏しいのではないかと
思われます。またデート商法などの悪徳商法や、情報の偏った通信販売などの現状も
見受けられます。グレーディングレポートや鑑別書が価値の裏付けとして販促にも利用
されているので、鑑定・鑑別の優れた技術は消費者の“信頼の拠りどころ”となります。

ダイヤモンドの写真入りのグレーディングレポートは日本が最初だそうです。各社がグレードの
平準化をはかるためのダイヤモンド・マスターストーンのセットを所持し、使用したストーンの
ナンバーが記載されています。宝石の鑑別書には、放射線の照射や加熱処理などの加工に
ついての記述があることもうかがいました。

検査料金は各社独自ですが高価な物でも値段は変わらず、数千円で、通常中1日か翌日には
できるそうですが、鑑定は裸石でないとできないので業者が主体とのことです。加工の技術が
先にあり、後から検査する難しさがあるとのことでしたが、海外から輸入される宝石が正当な
金額で消費者が購入できるよう、消費者への橋渡しをする役目を担っています。宝石は残って
いくものなので、原簿は各社が半永久的に保存されているとのお話も印象的でした。

直接消費者に結びつくことが少ないので、NACSを通して消費者の情報を入手し、専門家としての
言葉使い、難しい表現にならず消費者にわかりやすい内容になるようなアドバイスを望みたいと
おっしゃっていました。
A.G.Lでは宝石についての相談窓口、「消費者110番」(03-3835-8273・平日13〜16時)を
開設されています。

 

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