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インタビュー

#68 日立アプライアンス(株)

NACS東日本支部賛助会員インタビューの第68回は、工場見学を兼ね、

日立アプライアンス(株)栃木事業所をお訪ねしました。東京ドーム20個分の

広大な敷地で、冷蔵庫、エコキュートを製造しています。

事業所の沿革を伺った後、最初に敷地内に併設されている(株)関東エコリサイクルを

見学しました。ここでは、家電リサイクル法に基づき、関東近県から回収された

Bグループのメーカー(日立・三菱・ソニーなど)の冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビの

リサイクル処理が行われています。

従業員の9割が解体作業に携わっており、思いのほか手間がかかるということが

実感できました。例えば、テレビのブラウン管は前面のパネルと後部の

ファンネルの分別は、加熱工程の後、手作業によって分けられていました。

環境負荷がかかるフロンは飛散しないよう処理した後、取り外されていました。

このようにして、再資源化される家電のリサイクル率は8割を超えているとのことでした。

次は、冷蔵庫が製造される様子を見学しました。縦に長い一枚板の冷蔵庫の外板に

真空断熱材が貼付され、折り曲げられる一連の工程は機械化されており、

次々と冷蔵庫が形作られるさまはとても興味深いものでした。

一方で、小さなパッキンなどは、一つ一つ手作業で貼付けられており、かなりの工程で

人の手も関わっていました。このようにして6~8時間をかけ出来上がった

冷蔵庫すべてについて、45分の通電試験を行い、正常に作動するかを確認した上で、

梱包出荷されていました。

見学の最後は、死に様を検証する燃焼試験室でした。実際に製品が発火したときの

挙動を確認するための施設で、発生した煙は、高温で焼却、無煙化して

外部に放出されるとのことでした。

見学終了後にも説明がありましたが、製品のリスクアセスメントにおいては、

理論だけでなく、実際に最悪の状態で燃焼させてみることが、

いかに大切かを実感しました。

 

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