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インタビュー

#75 日本貸金業協会

今回お訪ねした日本貸金業協会は「貸金業法」に基づく自主規制機関として平成19年に設立された
認可法人です。「貸す側」「借りる側」双方にとって益となるよう貸金業の健全な発展と利用者の保護に
取り組んでいます。

「貸す側」の協会員には、法令等の遵守や経営について監査・指導を行い、「借りる側」の消費者に
対しては利用相談や苦情・紛争の解決を中立公正な立場から支援しています。

近年、身近になっているローンやキャッシングサービスは、利便性が高い一方、使い方を誤ると
多重債務問題などのトラブルにつながるため、利用には最新の情報と正しい知識が必要です。
そこで、協会では啓発にも注力し、例えば貸金業のしくみを分かりやすく解説した小冊子を成人式や
教育委員会を通じ、特に社会経験の浅い若年層に配布しています。冊子は毎年見直しを行い、
法改正が追いつかない部分もフォローしています。


更に社会的弱者を狙った詐欺が横行しているため、社会福祉協議会や障がい者職業訓練校への
出前授業も積極的に行い、被害の未然防止に努めています。

協会の重要な役割の1つに相談対応があります。過去のデータ分析から多重債務者は繰り返す
傾向があるため、解決に向けて利用者本人だけでなく家族も含めた生活再建支援のカウンセリングを
行っています。対応する相談員に対しては、傾聴を心がけるよう指導し、顧客対応の向上も目指して
いるそうです。


「借金は結果である。その人が借金を背負うまでの原因を取り去ることが大切」との言葉に、当事者の
ために問題の根本的解決を目指そうという気概と温かみを感じました。このような地道な活動により、
協会への電話の相談件数は、年々減少傾向にあるとのことでした。

NACSに対しては、企業や相談の現場それぞれを理解している専門家集団として、消費者への
金融知識の普及・啓発に協働して取り組んでいくことを期待している、とのことでした。

 

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